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「出来た!」の笑顔の、
一番近くに。

本多 寛子(スイミングスクールコーチ)&
スイミングスクールの子ども達

ほんだ ひろこ

本多 寛子

26歳。福島、埼玉に7つのスクールを展開するスウィン大教スイミングスクール小名浜校コーチ。幼稚園の頃に同スクールに通い始め、JOCジュニアオリンピックに出場するなど活躍。その後競技からは一旦離れるも、東京の専門学校に進学していた時期にマスターズの大会に出場し、現在も水泳を楽しんでいる。専門学校では水泳指導者コースを専攻し、卒業後は幼い頃から慣れ親しんだ同スクールに入社。現在はジュニアコース、キッズコース、成人コース、幼稚園授業を担当している。

子ども達にとって、ここが安心
できる場所であってほしい。

幼い頃に大教スイミングスクール小名浜校に通い始め、就職先にも選びました。慣れ親しんだ場所というのもありますが、ここは子ども達の表情が生き生きしている。親に通わされるのではなく、水泳を心から楽しんでいる子が多いんですよ。そんな彼らにのびのびと、安全に泳いでもらう事を常に考えているし、それは他のスタッフにも共通しています。

子ども達には、スクールから帰る時に必ず笑顔で「また来週ね!」と言って欲しいんです。学校や家で嫌な事があっても、スイミングが安心できる場所、何でも話せる場所になってくれればって。だから来校時はしつこいくらいに挨拶して、彼らの表情をよく見ながらひとりひとりに話しかけます。低学年ならご飯の話、高学年や中学生なら好きな異性の話も。中には「先生先生、前歯が抜けたの!」なんて無邪気に飛び込んでくる子もいます。

水を怖がっていた子が、
クロールできるまでに成長。

水の中に入ると周りがシーンとなって、非日常感覚を味わえる。これが水泳のいいところだと思うんです。幼いうちに、そんな少しだけ現実から離れられる場所を知っておくのはとても大事な事。身体も強くなれますしね。もちろん、年齢の異なる、学校とは違う友達を得られるのも大きいです。

小さい子には早い時期に水に慣れてほしいですね。以前、水への恐怖心を取り除くために4歳でスクールに入った男の子がいたのですが、その子は最初、髪をシャワーで流すのも嫌がる程でした。彼には足元から少しずつ水をかけて、次の週は膝まで、次は腰までと徐々に深くプールに浸かってもらって、「頑張ってここまで入れたね!」ってしつこいくらい褒めてあげたり、「水は怖くないんだよ」と少しずつ理解して貰って……。小さい子って、きちんと褒めてあげると伸びるし、頑張るんです。それを繰り返したら、小2でクロールが出来るまでに成長しました。そんな立派になった姿を見られるのはやっぱり嬉しいですよ。

私にとって、子ども達の成長が
一番の刺激なんです。

上のレベルを目指す子も教えていますが、当然、大会などでは勝負に負けて落ち込んでしまう子もいます。でも、そこで結果を引きずるのではなく、自分の現状をしっかり見つめ直せる事が大事。だから、選手コースの指導を行っていた時、中学生以上の子達には各自練習日誌を書いてもらい、提出させていました。

練習日誌は私自身、高校時代に顧問の先生に毎日提出していたのですが、その時自分に何が足りなかったのか、これからどんな努力が必要なのか。口で言うだけだとその場しのぎになりがちですけど、書いてもらう事で文章に残りますから、ごまかせなくなるんです。後日その日誌を本人に見せて、以前書いた事に矢印を引っ張って「いまはこの努力が必要なんだよね?」って改めて自覚してもらったり。そういう意識づけも必要ですね。

百数十名の子ども達を指導しているので、私も毎日彼らからいい意味での感情のシャワーを浴びて、たくさん刺激を受けています。子どもって、会う度に成長していくんです。

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